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栄養素の部類でみるコエンザイムQ10

ビタミンQと呼ばれることもあるコエンザイムQ10は、エネルギー生産、さらに抗酸化作用など人の体に有用な働きをするという事で知られています。
ビタミンQと呼ばれるという事は、その他のタンパク質やミネラルなど同様に、栄養素としての部類に入るのでしょうか。

コエンザイムQ10は補酵素です。
酵素の働きをサポートするという成分であり、ビタミンQといわれることもありますが、ビタミン様作用がある事からビタミンという名称で呼ばれることがあり、ビタミン様作用を見ると栄養素という働きもありますが、実際には酵素の化学反応の材料とされる、若しくは化学反応からできた物質を運搬するという役割を持っています。

補酵素としての働きを持つ栄養素、ビタミン類はたくさんありますが、コエンザイムQ10は、ビタミンという定義に当てはまる事がない物質です。
ただ食品類、かつお、まぐろ、ブロッコリーなどに含まれているという点から見ると栄養素の部類として表記されることもあるでしょう。

酵素はタンパク質からできている物質でそこに補酵素が結びつくことで化学反応をおこし、様々な作用を引き出します。
体内で補酵素として重要な働きを担うコエンザイムQ10は、人の体にとて必要不可欠な成分として知られ、現在サプリメントなどで大人気となっています。

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