コエンザイムQ10はビタミン類の仲間
コエンザイムQ10は近年広く知られるようになった成分です。
心臓疾患を持つ方がお薬として利用されていたという事も知られています。
抗酸化作用が強く、エネルギーを作り出す源となる成分なので、健康にも美容にも効果が期待出来る成分として、サプリメントなど人気が高くなっています。
コエンザイムQ10は時にビタミンQと表記されることがあります。
ということはビタミン類と同じ仲間なのか？というとビタミンではなく、補酵素という酵素のサポートを行う成分です。
ではなぜビタミンQと呼ばれることが多いのかというと、ビタミン様作用のある物質だからです。
ビタミン様作用のある物質というのは、ビタミンと似たような働きを持つ栄養素を総称したいい方ですが、ビタミンとよく似た作用があってもビタミンの条件に当てはまる事がない物質の事です。
ビタミンとされる条件は、体内で合成する事が出来ない、若しくは合成されることがあっても微量で食べ物などから摂取する必要性が高い、必要量が微量であっても健康維持のためには必要不可欠である、不足してしまうと欠乏症となる、以上の三つの条件に当てはまる事が必要です。
コエンザイムQ10はビタミンと同じような作用があっても、この条件に当てはまらないので、ビタミン様作用のある物質、ビタミンQといわれることがあるのです。
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ＭＥＮＵ
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